モノローグその3...SETAROについて

UnoVinoのパスタはセターロ。でもこれが、なかなかのクセモノで。


 

最近、東京地区で SETARO がTV放映されたらしくて、検索したら UnoVino しかでないとかで、東京から通販の問い合わせまであってビックリしてます。

SETARO の魅力は何といっても生パスタに似た食感と風味。

よく「奥歯で噛み締めると小麦の香りがする」なんて本に書いてあったりしますが、どこが??なんて思ってる人多いいんじゃないですか?それが多分、ああコレだったんだって実感できる筈です。
店で(本当に時々ですが)生パスタを打ったりすることがあります。イタリアの”00小麦粉(ドッピオ・ゼロ)”を使って、セモリナ粉も加えての本当の手打ち。
ところが、そうまでして作っても
SETARO と食べ比べてみると、勿論パスタ・フレスカ(生パスタ)特有のシコシコ感は仕方ありませんが、食感・風味が本当によく似ている。
広島快食案内のシャオヘイさんが他の店の生パスタを同じ会社のものかと思ったと書いてありましたが修行が足りないどころか、逆に流石だなと思ってしまった。

SETARO の魅力がよく判るのは、太めのスパゲッティ(1.9mm)や、タリアテッレとかパッパルデッレのようなしっかりしたパスタ。ソースも煮込みやクリーム・チーズの重めのソース。特にコシの強さと弾力がよく出ています。

でも、1.3mmのスパゲッティーニ、これが案外優れもので、細さに似合わず味も歯応えもしっかりしている。水分の吸収が多いので茹で加減(茹で汁の加減)は一番難しいけど、ぺペロンチーニとかは絶対ですね。本来茹で時間は5分ですが、9分ボイルして氷水にとって冷製パスタも最高です。で、余計な話ですが、このパスタを2・3分オーバーボイルさせて焼ソバ作ると麺がシッカリしていて案外美味しい。まあ、硬めが好みなのもありますけど。

でも、イイ、イイばかりじゃ面白くないので、少しケチ付けると

値段が高いのはある意味仕方ないとは思うのですが、それだけのコスト・パフォーマンスあるし、でも品質にバラつきが多すぎですね。茹で時間は毎回違うし、入荷切れは多いし、スパゲッティも干したままでカットしてあるものだからなのがそのまま入ってたりして。まあ、B型的には知り合いのカワイイ女の子が来たらそれ使ってイタズラしたりしてますけど。食べても食べても麺が切れない(笑)。
でもこれじゃ、だいいち値段的にもだけど、システム的にもまず企業は使えないでしょうね。まあ個人店が、イタリア人のすることだからと苦笑いをしながら、切れたら仕方ないさ位の気持ちで、趣味的に使っていくパスタですかネ。

店でも販売してますが、家庭でこのパスタ作るの大変でしょうね。食べ応えある分ソースがしっかり絡んでいないと絶対美味しくない(スープパスタは無理です)。茹で加減も、一本噛んでみてもなかなか判りにくいし。僕も慣れるまでかなり苦労しましたよ。もう計算で作るしかないかも。

セターロ社のホームページもあります。http://www.setaro.it/